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2012年2月29日 (水)

未解決事件「世田谷一家四人殺害事件」の推理 6,大量の遺留品の謎 

 6,大量の遺留品の謎

 

 

 

a)進入経路の謎

 

 

 

前回の中で、私は実行犯が“携帯電話”を持ち込んだのであろうと推察しました。そして初回に私が己に課したルール

 

 

 

 2)幾つもの選択項目があったならば、人は一番確率の高い方法を選択する事とする。

 

が生きてくるのです。

 

 

 

犯人は大量の遺留品を残しました。

 

 

 

 

 

 1)トレーナー(ラグランシャツ)

 

 2)ジャンパー

 

 3)帽子

 

 4)マフラー

 

 5)黒い防寒手袋

 

 6)柳刃包丁

 

 7)黒いハンカチ

 

 8)ヒップバッグ

 

 

 

私はこの原因の一つとして実行犯の侵入方法に注目したのです。

 

警察の発表として、侵入場所は2階浴室の窓だと報道されています。はめ込み式の浴室網戸が現場外に落ちていたこともあり、また指紋や掌紋・足跡などからも推察されたのだと思いますが、私もこれが正しいと信じています。

 

 

 

何故実行犯は浴室を進入経路に選んだのか?

 

 

 

私は、犯行当時は浴室の窓には鍵がかかっておらず開いたままだったと思います。浴室の結露によるカビ付きを防ぐ目的で換気のために開放していたのでしょう。最後に浴室を利用したのは宮沢みきおさんでしょうか? 最後の人間が換気のために窓を開け放つ……良くあることだと思います。確率的に……。

 

 

 

玄関に防犯ライトが設置してあり、防犯に関して意識の高いみきおさんでしょうが、家族が全員居て、しかも網戸のはまっている小さい窓からの侵入など微塵も予測していなかったと思います。

 

そして必ず窓が開いていることを主犯格は知っており、それを実行犯に伝えて進入経路に選んだのでしょう。

 

 

 

普通の窃盗犯ならば下見をして進入経路を選ぶのでしょうが、そうすれば不審者の目撃情報があるはずです。しかし、そんな報道は今のところありません。そもそも窃盗犯は家人が在宅している時間など選ぶことはありません。

 

 

 

忠告を得た実行犯は躊躇無く浴室の窓を選んだのでしょうから、主犯格は宮沢さん一家の事をよく知っているのかも知れない……そして近所に住んでいるのかも。

 

そして重要な事。浴室の灯りが消えていれば、ほぼ100%浴室中に人は居ないのです。その為、浴室の灯りが消えていることを確認後、おもむろに実行犯は侵入を始めます。

 

 

 

b)もう一本の補助線

 

 

 

ここでは実行犯の立場になって考えます。実行犯の出で立ちは前述の遺留品を装備しています。真冬ですから当然とも言える格好です。

 

報道によると犯人は公園のフェンスをよじ登り、それを足場にして侵入しているのですが……目撃者を恐れ完全防備での侵入を試みたと思いますが、そもそも分厚い手袋をしていると網戸を外すことなどとうてい無理な話です。

 

 

 

たとえ外しても、モコモコのジャンパーや帽子が狭い窓からの侵入の邪魔になる。もちろん派手な衣擦れの音を立てるでしょうから犯人は気になったと思います。

 

そこで、一旦侵入を諦め窓の下に引き返したと推理します。

 

 

 

ここでもう一本の補助線が登場します。それはリュックサックです。リュックサックと断言しましたが大きめの鞄や袋かも知れない。それは、犯人しか知り得ない情報ですね。

 

ともかく犯人はリュックサックの中に邪魔になる物を詰め込んだ。以下の品です。

 

 

 

 2)ジャンパー

 

 3)帽子

 

 4)マフラー

 

 5)黒い防寒手袋

 

 

Photo

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Photo_2

 

                             

 

   

Photo_4

 

報道ではきちんと畳まれた状態で発見されたとありますが、リュックに入れる際にこれらを綺麗に畳んで入れたのでしょう。これからも実行犯は割と厳格に躾けられた家庭の人物であると推察されます。

 

 

 

もしかすると

 

 

 

 6)柳刃包丁

 

 7)黒いハンカチ

 

 

Photo_5

Photo_6


 

 

の入っていた

 

 

 

 8)ヒップバッグ

 

 

Photo_7

もリュックに入れたのかも知れません。そうすると後述の殺害方法の違いに大きく関わってくるのです。当然前述の“携帯電話”もリュックに入れたと思います。重要なアイテムですからね。ズボンのポッケに入れて落っことしてしまったら元も子もない。

 

 

 

c)犯行中の実行犯の姿

 

 

 

犯人は再び侵入を試みます。素手で網戸を外し、窓の外からリュックサックを先に放り込みます。頭からか足先からかは分かりませんが窓から侵入を開始します。

 

この後犯行に及ぶのですが、詳しくは次回以降です。しかし断言できるのはその時の犯人の格好です。

 

 

 

リュックの中にジャンパーなどが入ったまま凶行に及んだのでしょう。この辺は警察がよく知っている筈です。着用していれば被害者の返り血が有るはずです。恐らくそれは付いていなかったと推理します。

 

 

 

犯行後、犯人が脱出をはかる際に現金を始め複数の品を持ち出したと予測します。そしてリュックの中に入っていたジャンパーなどを取り出し現場に放置。変わりの物……犯人にとってより重要な品物を詰めて再び同じ窓から逃げ出したのです。

 

 

 

この辺は、全て私の憶測です。警察は遺留品の状態や場所を正確に把握しているでしょうから、私の推理は間違っている可能性は高いです。

 

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